
7月8日、サッカー日本代表がサッカー東アジアE―1選手権の初陣に挑んだ。6-1と大勝した試合で、10選手が代表デビューを果たした。
今大会は国際Aマッチ期間外に行われるため、森保ジャパンの選手は全員、Jリーグクラブに所属している。多くの代表初召集組とともに3試合に挑むが、その初戦で早くも10人が代表デビューをしてみせた。
先発メンバーでは6人が初めて代表キャップを付けた。まず、ゴールを守った名古屋グランパスに所属する19歳のGKピサノアレックス幸冬堀尾がその一人。最終ラインではDF安藤智哉が初めての出場で、柏レイソルの久保藤次郎、ヴィッセル神戸の宮代大聖、サンフレッチェ広島のジャーメイン良、柏のFW垣田裕暉がいずれも代表デビューを果たした。ジャーメインは昨年のJ1リーグにおける日本人選手トップタイのスコアラーで、現在30歳のストライカーだ。この試合では開始直後からゴールを量産して、前半だけで4得点。ド派手なデビューを見せつけた。