サッカーくじ「toto」予想(第1541回)5月24・25日(2)4位の浦和と降格圏の名古屋「まさかの結末」、2位の柏を待ち受ける「落とし穴」、 京都と東京Vは「3試合連続」濃厚かの画像
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 今回のtotoはJ1第18節の10試合と、J2第17節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■スコルジャ監督「頭フル回転」も…

 記事前半では、ミッドウィークにリーグ戦を戦いながら、上位争いを続けるヴィッセル神戸川崎フロンターレの今節を予想した。続いては、同様に21日にリーグ戦を戦った浦和レッズの今週末の戦いに目を向ける。

 toto公式サイトでの投票率を見ると、浦和の勝利を予想する声が過半数に上る。相手は降格圏に沈む名古屋グランパスではあるが、そう簡単に勝つことができるだろうか。

 まずは、名古屋を軽んじないことだ。ここ3試合は勝てていないが、第14節以降は4試合負けなしである。しかも4試合で計2失点と、守備が安定してきているのだ。

 対して浦和は、取れなかった2点目が取れるようになってきた。一方で、ここ2試合は複数失点。4戦連続で完封を逃している。

 さらに浦和は、クラブ・ワールドカップ出場のために、この試合を終えても連戦が途切れない。クラブW杯での戦いも見据えながら、マチェイ・スコルジャ監督は頭をフル回転させ続けているはずだ。

 このカードは浦和が36勝10分32敗とわずかに勝ち越しているが、ほぼ互角の星である。苦しみながらのやり繰りが透けて見える浦和と、降格圏から地道に浮上の道を探る名古屋の対戦は、勝点を分け合うことになるだろう。

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