■“真凛パワー”に期待したい
今季の京都は、開幕から攻守にアグレッシブな戦いを続け、一時はクラブ史上初のJ1首位に立った。その後に2連敗を喫したが、5月7日のFC町田ゼルビア戦で試合終了間際の福田心之助の劇的弾で2−1の逆転勝ち。16試合で勝点27(8勝3分け5敗)で3位の好位置に付けている。
迎える名古屋戦は、ラファエル・エリアスと原大智を故障で欠く可能性が高いが、この窮地だからこそ“勝利の女神”の力を借りたいところ。当日、先着8000名に「ユニフォーム型オリジナル団扇」がプレゼントされるほか、ホテル日航プリンセス京都のギフト券や京セラ製商品が当たる「ハーフタイム抽選会」なども実施されるが、やはりファンが最も楽しみにしているのはチームの勝利であり、「真凜=サンガ」を定着させられるチャンスとも言えそうだ。