
川崎フロンターレはACLEファイナルズでアルサッド(カタール)とアル・ナスル(サウジアラビア)の2チームに勝利してきたが、次なる相手であるアル・アハリはかなりの強敵だ。
現地時間の5月2日、川崎フロンターレの長谷部茂利監督と脇坂泰斗が試合前日会見で地元メディアからこのチームへの印象を聞かれると、長谷部監督は「すべてがオーガナイズされて、監督・選手最高にできあがっているチームだと思います。非常に強い相手で、つけ入る隙がないと考えています」と返せば、脇坂は「攻撃も守備も非常に高いレベルで行われるチームだと思います。それに負けないように、僕たちも両方チーム全員で攻撃も守備もして絶対に勝ちたい」と応じる。
また、地元メディアから「西側地区が強いイメージができている中で、西アジアとの対戦になる」とやや強気の質問が飛べば、長谷部監督はこう返す。
「ベスト4になったときに(東側は)4分の1でした。決勝戦で(東側は)2分の1です。五分五分、フィフティフィフティーなので、今言われたイメージは私にはまったくありません」