■最終ラインははたして
まずGKは鈴木彩艶だろう。ここまで最終予選を守ってきた守護神が引き続き守るはずで、GKの変更はしないのではないか。
最終ラインは中央に板倉滉、左に伊藤洋輝の並びはそのままではないか。負傷離脱で代表から長らく外れていた伊藤洋輝はバーレーン代表戦が初めての最終予選で、周囲との関係構築を考えて引き続き起用される可能性が考えられる。
右CBはアウェイ・中国戦でも先発していた瀬古をバーレーン戦に続いてそのまま起用する可能性もあるが、新たな可能性を探るためにも高井幸大を先発入りさせることも考えられる。今後のことを考えれば、この20歳CBの起用が期待される。
ダブルボランチは遠藤航と田中碧か。バーレーン戦も含めてここまで遠藤と守田のコンビが鉄板と言えたが、先述したように守田が離脱しており、アウェイ・中国戦以来となる遠藤・田中ペアとなりそう。注目されるのは、試合途中から他の選手の起用があるかということ。バーレーン戦ではメンバー外となった藤田譲瑠チマはあるのか、あるいは、旗手怜央をこのポジションで起用することはあるのか注目される。