
3月25日、サッカー日本代表が埼玉スタジアムにサウジアラビアを迎えてアジア最終予選の第8戦目に挑む。森保一監督はどのような選手起用をするのか。
20日に行われたアジア最終予選・バーレーン戦に2-0で勝利したことで、8大会連続8度目のワールドカップ出場を決めた森保ジャパン。そうなれば当然、注目されるのが選手選考である。
最終予選では選手を固定して戦ってきたが、すでに大会出場が決まっているとなれば、これまでにはなかった選手起用にも期待がかかるところ。より多くの選手をチームに慣れさせるため、新たな組み合わせやポジション起用を見極めるためにも、先発メンバーの入れ替えが注目される。
一方で、入れ替えは限定的な可能性もある。というのも、W杯本大会でのポッド分けを考慮すれば引き分け以下の結果は望ましくないこと、また、森保一監督自身が21日の会見で、「代表はやはり与えられるものじゃなくて自分たちでつかみ取るものだと思っていますので、もちろん経験値の低い選手たちにはチャンスを与えることはしないといけないと思いますが、かなり高いレベルに来てもらわなければ」と述べていることだ。
アウェイでのサウジアラビア戦は2-0で勝利したが、酷暑やサウジアラビアのチーム力もあってかなり苦しめられた試合となった。であればこそ、指揮官はどのような判断をするのか。なお、バーレーン戦後に日本サッカー協会はFW上田綺世とMF守田英正の離脱を発表しており、先発していた2人に代わって入る選手も気になる。