■30分に失点許す
30分には、川崎が失点する。CB一人がかわされてシュートするも、これをGKがスーパーセーブ。しかし、その流れでサイドから入れられたボールを合わせられてゴールネットを許されてしまった。
32分には川崎に同点のチャンスが訪れる。攻撃的なMFの一人が左サイドを抜け出すと、相手GKもゴールマウスを飛び出て対応しており、ゴール前にクロスが送られてFWがシュートを放つ。しかし、相手守備陣がしっかりとゴール前に立ちはだかっており、これも得点にはならなかった。
36分には左サイドからドリブルでチャンスを作るも、これもネットを揺らすには至らず。45分には両サイドの選手が絡んでの攻撃を見せるも、このまま1本目は終了。0-1で2本目に折り返すこととなった。
(取材・文/中地拓也)
(後編へつづく)