■「“監督・鬼木達”として育ててくれたのは皆さんなんです」
「退任を発表してから多くの方からメッセージをいただいたり、麻生グランドでいろんな声をかけていただきました。その多くの言葉は”タイトルを取ってくれてありがとう”と、”7つも”と、そういう話をいっぱいいただきました。
でも、自分の中ではタイトルを取らせてくれたのは皆さんであり、自分と関わってくれた選手、コーチたち、みんなのおかげだと思ってます。
「監督・鬼木達」として育ててくれたのは皆さんなんです。
本当に皆さんに感謝しています。
ありがとうございます。
自分はジュニアでもジュニアユースでもユースでも、もちろんプロでも監督経験がない中で、 自分を信じて監督にしてくださったクラブ、そして、それを信じてここまで一緒に戦ってきてくれたファン・サポーターの皆さん、本当に、本当にありきたりな言葉しかないですが、感謝していますし、本当にありがとうございます。
もう何を伝えていいのか分からないぐらい、退任発表のあとは一気にここまで来て、今日、試合があったからなんとか保ってこれましたけど、ここから本当に最後の別れなんだなという思いは、正直あります。
でも、このクラブを支えているのは自分たち監督やコーチや選手ではなく、僕たちはクラブの歴史の中の一部であって、いつも言っていますけど、クラブを支え続けるのはクラブの中にいる人たちであり、外からいつも熱い声援で選手を後押ししてくれている皆さんです。
だから、これから先もとにかく選手の後押しをしてほしいです」