【J1昇格への最終決戦。岡山vs仙台の勝負の鍵(1)】3-4-2-1の岡山に、4-4-2の仙台が警戒するべきこと。リーグ戦2敗の要因を探る……避けたいのは“コンパクトな守備”の逆利用の画像
V・ファーレン長崎戦で喜ぶベガルタ仙台の選手。決勝でも笑顔を見せられるか 撮影:中地拓也

 J2のJ1昇格プレーオフ決勝戦はファジアーノ岡山ベガルタ仙台の対戦となった。リーグ戦の5位だった岡山は5位のモンテディオ山形に3−0と勝利。スローインとセットプレーから2点のリードを奪い、その後は相手の退場にも助けられての完勝だった。

 一方で6位の仙台は3位の長崎を相手に鋭いカウンターを繰り出して、4−1の大勝を飾った。どちらもアウェー、しかも引き分けならリーグ戦上位側が勝ち進むというレギュレーションで”下剋上”を果たしており、白熱したファイナルとなることは間違いない。
 6位の仙台が3位の山形を破ったことで、結果として決勝のホーム開催権は5位の岡山が獲得することとなった。しかも、木山隆之監督が指揮する岡山はリーグ戦で仙台にホームで2−0、アウェーで4−1と連勝しており、仙台がJ2に降格した2022年以降の対戦成績は岡山が4勝2分で、負けが一度もない。森山佳郎監督が率いる仙台にとって困難なミッションとなるが、チームの勢いを考えれば十分にチャンスはあるだろう。

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