■「岳ちゃんの熱い檄にゾクッとしたわ」
このロッカールームの様子を公開した鹿島の公式ユーチューブ「MATCHDAYエピソード36」には、ファンから次のようなコメントが寄せられている。
「岳ちゃんの熱い檄にゾクッとしたわ」
「岳の言葉が熱すぎる」
「鹿島のプライドをかけてって岳が言うと、グッとくる。」
「岳は背中で見せるタイプだと思ってたが言葉でチームをそしてサポーターまで心を突き動かす存在に」
「岳に心揺さぶられた!長年の鹿島サポとしてこんな嬉しい声掛けはない」
この主将の檄とともにキックオフを迎えた鹿島は、前半だけで3得点を奪って3−1の逃げ切り勝ち。敵地・等々力での川崎戦でリーグ戦9年ぶりの勝利を挙げて鬼門突破を果たした。
鹿島は今季リーグ戦を4試合残している。数字上はまだ逆転優勝は可能で、少なくとも勝点3差の3位FC町田ゼルビアは上回りたいところ。ポポヴィッチ監督が退任した状況下で、「鹿島のプライド」をかけた戦いを最後の最後まで繰り広げることになる。