森保監督「元チームメイト」の作戦ズバリ、日本のホーム敗戦を救った「三笘薫じゃない」もうひとりのドリブラー【日本代表vsオーストラリア代表】原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
2メートル近いオーストラリア代表の長身ディフェンダーが相手でも、互角にプレーできることを証明した上田綺世。日本の「センターフォワード問題」を解決するのは、上田かもしれない。【日本代表vsオーストラリア代表】(20241015)撮影/原悦生(Sony α1使用)
日本を救った「シュートの天才」改め「天才ドリブラー」【日本代表vsオーストラリア代表】激闘フォト

日本代表vsオーストラリア代表 10月15日】

 いくら攻めても入らない日はある。

 引き分けという結果は珍しくないが、互いにオウンゴールだけというのはレアだろう。

 オーストラリア戦は以前ならビッグマッチだが、最近では普通の試合と同じに感じるようになってしまった。

 日本の多くの人に楽観ムードさえ漂う。全勝だって可能なのかもしれない。いや、ひとつくらい負けたほうが面白いのかもしれないとも考えてしまう。

 ただ、そんなに甘くはないのがワールドカップ予選だ。

 埼玉スタジアムには5万8000人の観衆。浦和美園駅に向かう電車は通勤帰りと重なって混雑していた。遅延もあった。

 遠藤航は不在でキャプテンは守田英正

 久保建英三笘薫が攻め上がるが、オーストラリアは守った。

 早いタイミングで先制点を奪えれば、試合は違う展開を見せただろう。

 オーストラリアの気迫が勝っていた。

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