９月２２日、J１リーグ第３１節が各地で行われ、東京ヴェルディはサガン鳥栖と対戦。２－０で勝利した。
この試合を前に、嬉しいセレモニーもあった。鹿島アントラーズから期限付き移籍中の染野唯月のJリーグ通算１００試合出場を達成しており、それをスタジアムで祝福したのだ。
染野が節目を迎えたのは、９月１４日の北海道コンサドーレ札幌戦でのこと。アウェイで行われたJ１第３０節の次戦として行われたこのホームゲームで、染野は１万８９９２人を前にして祝福を受けた。その際、ピッチに姿を見せたのが妻と子どもで、３人で家族ショットを撮影している。
染野は２００１年９月１２日生まれの２３歳で、茨城県出身。鹿島アントラーズつくばジュニアユースから尚志高校に進学し、２０２０年に鹿島アントラーズでプロ入り。一度は離れたクラブに“復帰”することとなった。
万能型のアタッカーは、２０２２年にも東京ヴェルディにレンタル。２３年に鹿島に復帰したものの、その年の７月に再び東京Ｖに期限付き移籍しており、Ｊ１昇格に大きく貢献すると、２４年も引き続き期限付き移籍となっている。
