■「予断を許さない」森保ジャパンの戦い
好コンディションで森保ジャパンを戦わせるべく、日本サッカー協会はできうる限りの準備をしている。中国戦が終わってからわずか5時間あまりの6日午前3時、日本代表は羽田空港からチャーター便でバーレーンに向かい、午前8時半には首都マナマに着いた。
日本の30分前に試合が終了したバーレーンだが、ゴールドコーストからマナマへの移動は、6日いっぱいかかったのではないか。日本代表は6日を疲労回復にあてることができ、7日から3日間きっちりとトレーニングして10日の第2戦、バーレーン戦に臨むことができる。
ただ、ここで気を抜くことは許されない。最終予選が予断を許さない戦いであることは、他の試合の結果で十二分にわかるはず。最善の準備をし、最高の力を発揮してバーレーンを下し、いい状況でこの戦いを進めていってほしいと思う。