100円で億「サッカーくじ」toto予想(第1475回)8月24・25日 残留争い激化のJ1、最下位・札幌に追い風、苦しい19位・鳥栖、17位・湘南、16位・京都はドロー濃厚の画像
画像/サッカー批評WEB編集部

 今回のtotoはJ1第28節の10試合と、J2第28節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 混戦のJ1だが、徐々に上位グループが見えてきた。現状では、5位のヴィッセル神戸までが上位集団と言える状態。6位の横浜F・マリノスから12位の東京ヴェルディまでは勝点3差にひしめいている。13位の川崎フロンターレも東京Vと1ポイント差と、接戦が続く。

 さらに熾烈なのが、来季のJ1の座をめぐる残留争いだ。今節、そのサバイバルレースが、さらなる激戦になる予感が漂っている。

 注目すべきは北海道コンサドーレ札幌だ。順位は最下位のままだが、ここ5試合で2勝2分1敗と、猛烈に追い上げている。前節に残留争いの直接のライバルであるサガン鳥栖を下したのも、大きな追い風となったはずだ。

 その札幌が、さらにライバルを引きずり下ろすことになりそうだ。18位のジュビロ磐田のホームに乗り込むのだが、勝点3を持ち帰る気配が濃厚なのだ。

 磐田と言えば、オリジナル10でこそないものの、多くのタイトルを手にして黄金時代も築いた。一方の札幌は、今年でJリーグを戦って27年目だが、昇格と降格を繰り返して、半分以上の14シーズンでJ2暮らしを経験と、磐田とは経歴に差がある。

 だが、ピッチ上で上回っているのは札幌だ。過去の対戦は14勝5分13敗と、札幌がわずかながらに勝ち越しているのだ。

 さらに見逃せないのが、磐田のホームでの対戦成績だ。かつては難攻不落で知られた地ながら、札幌は8勝1分7敗と、苦にしていないのだ。

 最近の戦いぶりを見ても、勢いは札幌にある。まだ最下位脱出には至らないものの、勝点3を積み上げて残留争いを加熱させるはずだ。

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