J1リーグ戦の再開を心待ちにする8月3日、ジュビロ磐田が公開したシュート練習映像に反響が寄せられた。
24試合を終えた時点で、磐田は勝点24(6勝6分け12敗)で20チーム中17位の降格圏内にいる。クラブは巻き返しへ向け、今夏の移籍市場で4選手を獲得(復帰1選手)した。その中の1人が、セレッソ大阪から獲得したベルギー人MFジョルディ・クルークスだ。
すでに7月16日からチームに合流しているクルークスの武器は、何と言っても“悪魔の左足”と称される強烈な左足キックだ。リーグ戦中断前の7月20日、第23節の京都サンガF.C.戦で途中出場したが、出番は5分のみ。リーグ戦再開後の本領発揮に期待が寄せられている。
その中でクラブが公式エックス(旧ツイッター)上に「今日の大久保グラウンドから"悪魔の左足"ジョルディクルークス選手のシュート練5選」と題して、ピッチレベル後方からのカメラアングルでのシュートシーンを収めた動画を公開した。そこでクルークスは、ペナルティーエリア外の右45度の位置から、ファーとニアに強烈なシュートを叩き込み、さらに絶妙のループシュートも交え、観るものを驚かせている。