ドイツ1部のボルシア・ドルトムントが、元サッカー日本代表MF香川真司との感動の再会の様子をSNSに投稿した。新監督となった元チームメイトらと香川の触れ合いに、日本のファンも胸を熱くしている。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグで決勝を戦ったドルトムントが、日本にやって来た。アジアツアーの一環として、24日にセレッソ大阪と対戦するのだ。
ドルトムントの来日は過去にもあったが、C大阪との対戦は初となる。だがC大阪には、「再会」を待ちわびる人物がいる。かつてドルトムントでプレーした香川真司である。
香川は2010年にC大阪からドルトムントへと移籍すると、すぐさま活躍してブンデスリーガ連覇に貢献。その後、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、2014年にはドルトムントへ復帰。2期にわたり計7シーズンもプレーした。
24日の親善試合を前にして、香川とドルトムントの再会が実現した。ドルトムントの選手たちが泊まるホテルを23日、香川が訪問したのだ。
感動の光景が広がった。最初にハグをかわしたのは、今季からドルトムントを率いるヌリ・シャヒン監督。ともに黄色いユニフォームに身を包み、香川とともに戦った元チームメイトだ。
その他にも、懐かしい顔が香川との再会を喜んだ。やはり今季からアシスタントコーチに就任したウカシュ・ピシュチェクといったかつての戦友たちが、香川との旧交を温めた。