■パリ五輪に挑む2人
ティエリ・アンリ監督は1977年8月生まれの現在46歳で、現役時代はスピードに乗ったドリブルを武器に得点とアシストを量産。アーセナル、ユヴェントス、バルセロナなど、欧州の強豪クラブを渡り歩いて、世界的プレイヤーとして輝かしい実績を残し続けた。
引退後はベルギー代表のコーチを務めたほか、モナコで監督も経験。昨年から、パリ五輪世代のチームを率いている。
大岩剛監督は1972年生まれで、ジュビロ磐田や鹿島アントラーズで現役時代を過ごし、引退後は鹿島の監督を務めて数々のタイトルをもたらしていた。