セリエAの名門ASローマの新星MFエドアルド・ボーヴェの日本人女性ロマニスタへの“神対応”が話題になっている。
イタリアの首都ローマを本拠地するASローマは、クラブカラーの黄色と赤を意味する“ジャッロロッソ”を愛称に持つ人気クラブ。2000-01シーズンにはフランチェスコ・トッティ、ガブリエル・バティストゥータ、カフー、そして中田英寿など豊富なタレントを擁して3度目のスクデットを獲得したことで日本人のファンも増やした。
その名門クラブの新星として登場したのが、下部組織生え抜きのMFボーヴェだ。2002年5月16日生まれの22歳は、テクニックと運動量と得点力を兼ね備え、甘いマスクも持つ万能MFは、これまでアンダー世代のイタリア代表で活躍し、フル代表デビューが待たれる逸材。今季のリーグ戦には31試合に出場した。
“ローマの新星”として大きな期待を背負っているボーヴェは、2022年12月に日本ツアーを行ったローマの一員として来日して横浜F・マリノス、名古屋グランパスと戦った経験があり、その際に自身のユニフォームを持参した一人の日本人女性にサインし、言葉を交わしているシーンが取り上げられた過去を持つ。
そして、その来日から約1年半が経った今、ローマがシーズン終了後に行っているオーストラリア遠征のスタジアムに、その日本人女性ロマニスタが応援に駆け付けた。すると、その女性に気付いたボーヴェが、着用していたトレーニングウェアを脱いで手渡しでプレゼント。さらに再会のハグを交わし、イタリア人らしい伊達男ぶりを存分に発揮した。