現在、代表ウイークのため中断期間に入っているJ1リーグ。そんな中で、川崎フロンターレが公開したある裏側のやり取りが話題になっている。
6月2日、川崎は名古屋グランパスをU等々力に迎えてJ1リーグ第17節を戦った。この試合を川崎は3戦未勝利という難しい状況で迎えたが、さらに、選手入場時に雷雨が起きたことで試合開始時間は10分遅れる事態に。選手はこうした“難局”をはね返す必要があった。
それだけでなく、裏側ではまさかの事態も起きていた。エースストライカーであるFW小林悠がチームメイトに“呪い”をかけていたのだ。
クラブは公式エックス(旧ツイッター)にその映像を公開している。「#昨日のおまけ 番外編 「 #悠の呪い 」」と題して公開した映像には、ウォーミングアップを終えてロッカールームに戻る選手たちの様子が捉えられている。
ピッチから戻ってくると、その出入口にレジェンド・中村憲剛氏と負傷で戦線離脱している小林悠、そして、メンバー外となった早坂勇希が待ち構え、激励をする。その中で小林は、戻ってきた遠野大弥に対し、「おまえが決めろ!」「おまえが決めろ! 分かってるな」とまずは力強い言葉をかける。そこまでは良かった。
しかし、その遠野に寄り添いながら「今日はおまえの日だ」「今日はおまえの日だ」「今日はおまえの日だ」と3回連呼。そして戻ってくると、真顔で「呪いかけておいた」と力強く言い放ったのだ。さすがに中村氏も、「呪っちゃダメだろ」と苦笑。それでも小林悠は「呪いをかけなきゃダメだ」と反論し、中村氏も「祈ったほうがいい」と訂正するが、小林はさらに、「今日はアイツが決めるっていう呪いをかけた」と自信満々に言うのだ。