【J1川崎、J2栃木とのTRM詳報(1)】セットプレーから先制されるも、FW山田新のゴールで同点に……ゼ・ヒカルドのスルーパスに抜け出して決めるの画像
川崎フロンターレの山田新が同点ゴールを決めた場面 撮影:中地拓也

 6月3日、川崎フロンターレはJ2栃木SCと川崎市内でトレーニングマッチ(45分×2本)を実施。FW山田新の2ゴールなど、4-1で勝利した。

 J1リーグ第17節・名古屋グランパス戦の翌日12時にキックオフとなったこの試合は、その名古屋戦でベンチ入りしたメンバー5人が先発メンバーに名を連ねた。システムは4-3-3。ファーストシュートこそ栃木に許したものの、川崎も開始4分にシュートを放つ。左ウイングが中に入れたボールをセンターFWが落とし、それを受け直した左ウイングが右足で放ったものだった。

 同7分には相手のセットプレーからGKが連続セーブを披露するも、同12分に川崎もシュート。センターFWが放ったボールは枠を捉えられなかった。続く同20分には左ウイングがクロスを上げ、ファーにいた右ウイングがダイレクトで合わせるも、これも得点には至らない。

 その後、川崎のセンターFWと左ウイングがポジションチェンジ。それと時を同じくして徐々に最終ラインが高くなり、“ホームチーム”が攻め込む姿勢を見せる。

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