5月18日の横浜FC戦を0-2で落とし、9試合ぶりの黒星を喫した清水エスパルス。最大の敗因はやはりゴールを奪えなかったことではないか。
今季の清水は複数得点勝利が多く、ノーゴールに終わったのは3月30日のモンテディオ山形戦と今回だけ。J1得点ランキングトップの8ゴールを挙げている北川航也が横浜FCの3バックにガッチリと封じられたことはやはり大きかった。
「今日はあまり仕事をさせてもらえなかったというのが終わってからの感想です。クサビのボールが入った時は相手DFが強く来るし、挟みにも来る。自分の周りにはつねに2人3人がいる中で、どうすべきかを考えながらプレーしましたけど、うまくいかなかった。逆に相手に奪われて前に持っていかれる場面が多かったですね」と本人も反省しきりだった。
横浜FCにしてみれば、「清水最大の得点源をつぶせば勝利の確率が高まる」と考えるのは当然のこと。最終ラインのガブリエウ、ンドカ・ポニフェイス、福森晃斗の3枚が凄まじい徹底マークを見せてきた。