J2のヴァンフォーレ甲府が、新グッズをSNSで紹介した。アイテムの出来そのものに加えて、紹介する動画の質の高さにも称賛の声が集まっている。
J2では例年のごとく、大混戦が展開されている。自動昇格圏の2位V・ファーレン長崎と3位ファジアーノ岡山との間には勝点5差と1節ではひっくり返らない差があるが、プレーオフ出場圏内の6位レノファ山口FC以下、9位ブラウブリッツ秋田までが勝点では18ポイントで並んでいる。
その大混戦で、踏ん張りどころにいるのが甲府だ。勝点18で並んでいる4チームのひとつで、得失点差で7位につけている。1節の結果で4位まで上がる可能性がある一方、一気に落ちることも考えられる。
しかも前節は、J2に今季復帰してきた愛媛FCに敗れ、勝点18で並ばれた。さらに5月3日のJ2第13節で対戦するのは、J1での経験も豊富な大分トリニータ。中2日でのアウェイ戦も控えており、勢いに乗るためにも負けられない一戦だ。
その大事な大分戦では、新グッズも投入される。普段使いができるトートバッグや、選手たちの違った魅力を引き出すスーツ姿をグッズ化したフェイスタオルなどが販売される。
クラブはこれらの新アイテムを、SNSで紹介。しかも、動画で見せることで、納得感と期待感を高めている。
投入される新グッズでは、アクリルスタンドが2種類ある。ひとつはスーツ姿の選手たちのもので、値段は1100円。一方、ユニフォーム姿ながら、こちらも普段は目にできないお茶目なポーズを取った選手たちのアクリルスタンドは、1500円。動画ではそのサイズ感をしっかり伝えており、ファンから評価の声が上がっている。