サッカー日本代表DF橋岡大樹の“あまりにも不運”なオウンゴールに同情の声が寄せられている。
現在時間4月13日、イングランド1部プレミアリーグ第33節が行われ、橋岡が今年1月に加入したルートン・タウンが敵地で昨季王者のマンチェスター・シティと対戦した。
その試合開始直後の前半2分だった。マンチェスター・シティがMFケビン・デ・ブライネのスルーパスから波状攻撃を仕掛け、FWジェレミー・ドクのシュートの跳ね返りが浮き球になったところをFWアーリング・ハーランドが、ゴール前から左足のダイレクトボレーを狙った。そのハーランドのシュートを防ごうとしたのが、橋岡だった。
世界最強ストライカーと言われるハーランドに対して必死に体を投げ出した橋岡だったが、ハーランドのボレーシュートは橋岡の顔面を直撃。ゴール枠外の軌道から橋岡に当たったことからゴールに吸い込まれたことで、記録はオウンゴールとなった。しかも至近距離からの強烈なシュートを顔面に受け、先制点を喜ぶマンチェスター・シティの面々の横で、橋岡はピッチに倒れ込み、動けなくなった。