■日本人監督が率いる190位「モンゴル」も奮闘
「FIFAシリーズ2024アルジェリア」には、ホストのアルジェリア(今年2月時点のFIFAランキング43位)の他、欧州からアンドラ(164位)、南米からボリビア(86位)、アフリカから南アフリカ(58位)が集まった。このうちアンドラは、当初予定されていたアルバニアが欧州内での親善試合をすること(チリ、スウェーデンと対戦)になったために棄権、代替出場となったものだった。
ホームのアルジェリアがボリビアに3-2、南アフリカとは3-3と2勝1分けで優勝。アンドラは初戦南アフリカに1-1で引き分ける奮闘を見せたが、2戦目はボリビアに0-1で敗戦。勝ち点1で最下位に終わった。
「FIFAシリーズ2024アゼルバイジャン」は、アゼルバイジャン(113位)の他、欧州のブルガリア(83位)、アジアのモンゴル(190位)、アフリカのタンザニア(119位)が出場。日本の大塚一朗監督が率いるモンゴルは、アゼルバイジャンに0-1、タンザニアに0-3と連敗、最下位に終わったが、奮闘が称えられた。ブルガリアとアゼルバイジャンがともに1勝1分けで首位を分け合った。