「ストライカーなの?」J1新潟ベテランDFの見事なボレーに驚きと称賛広がる!「アクロバティックすぎて草」「いやーかっこよ」などの声の画像
昨季もJ1でゴールを挙げているアルビレックス新潟のベテランDF千葉和彦 撮影/原壮史

 J1のアルビレックス新潟が、3月30日のJ1第5節で柏レイソルと引き分けた。勝点1をもたらしたベテランDFの同点ゴールに、驚きと称賛の声が広がっている。

 千葉和彦は、今年6月で39歳になる。チーム最年長のベテランだが、活躍ぶりに陰りはない。

 高校卒業後のJリーグ入りはかなわず、オランダでプロを目指してキャリアをスタートさせた。それが2004年のこと。2005年に新潟で念願のプロ選手となると、3つのクラブのユニフォームに袖を通しながら、今年でJリーグ20年目となるシーズンを戦っている。

 2012年に移籍したサンフレッチェ広島では、3度のJ1優勝を経験した。2019年から2シーズン所属した名古屋グランパスでは出場機会に恵まれなかったが、2021年に新潟に帰ってくると、2022年のJ2優勝とJ1復帰決定に貢献した。

 昨季はリーグ戦12試合に出場し、1得点を記録。今季は前節まで試合のメンバーにも入っていなかったが、柏戦で先発にて今季初出場を果たす。すると、大仕事で期待に応えた。

 試合は開始15分で先制を許し、1点差のままで時間が進んでいった。すると後半12分、つかんだCKのチャンスで千葉が輝いた。

 セットプレーでDFのゴールとなれば、ヘディングを思い浮かべる人が多いかもしれない。だが千葉は、鮮やかに期待を裏切った。

 高木善朗が送り込んだCKは、一度は跳ね返される。だが、拾った島田譲が素早く縦に送り、受けた高木が素晴らしいトラップからターンをすると、ファーサイドでボールを呼んでいたのが千葉だった。注文どおりに高木がクロスを送ると、味方が競る背後で千葉が狙いすまして右足を合わせる。見事なジャンピングボレーで、千葉がゴールネットを揺らした。

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