ブンデスリーガのフライブルクが、所属するサッカー日本代表MF堂安律のプレー映像を公開した。その足技が話題になっている。
ここまでブンデスリーガ23試合に出場して4得点2アシストを記録している堂安は、現地時間の3月30日に第27節を戦った。相手はボルシア・メンヒェングラートバッハで、かつてオランダリーグ・フローニンゲンで共闘していた板倉滉との日本人対決である。
ともに先発したとあって日本人サッカーファンからも注目を浴びたこの一戦で、堂安律が驚きのゴールを見せた。それは後半12分の場面で、堂安が相手ペナルティエリアの左の手前でボールを受けると、相手DFと対峙。中に切れ込むと同時にヒールでスルーパスを味方に送る。
受けたマキシミリアン・エッゲシュタインが縦に走ると、堂安はゴール前に膨らむような動きを見せながら走り直す。そしてその折り返しを堂安自ら決めて見せたものだった。
堂安のアイデアと技術によってチャンスを作り出し、フィニッシュも堂安自身。欧州の地でも、日本代表の10番らしさ全開のプレーを出している瞬間だった。