■「バシッ」という音とともに機内の照明が!

 いろいろ、ありました。まず、最初の予定変更はコルドバ(アルゼンチン)行きが中止になったことです。

 ブエノスアイレスで急に、別の取材の予定が入ったのです。

 そこで、4月21日にアルゼンチン・リーグのウラカン対ラシン、22日にはリーベルプレート対ヒムナシアの試合を観戦。翌23日夜ブエノスアイレス発のイベリア航空6844便で、スペインのマドリードに向かうことになりました。

 2週間半のアルゼンチン滞在を終えた僕は、エセイサ空港で6844便に搭乗。翌日にはマドリードに到着し、余裕を持って試合前日、(アンダルシアの)コルドバに入る予定でした。

 イベリア航空機は定刻通りにゲートを離れ、滑走路に向かっていました。

 すると突然、「バシッ」という音とともに機内の照明が全部落ちてしまったのです(正確に言うと「バシッ」という音がしたように感じただけなのですが……)。

 飛行機は駐機場に戻りましたが、しばらくすると照明は復活。約1時間後に再び滑走路に向かって動き始めました。ところが、途中でまたまた照明が消えてしまったのです。

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