■「交代する必要性を感じなかった」

 69分、大橋祐樹がGK波多野豪をけん制しながらゴール真ん中に蹴り込んだ。

 東京はホーム初戦を勝ちたかった。一方の広島は先制ゴールで開幕2連勝のムードになったが、それはわずかの間だった。

 71分には東京の荒木遼太郎に同点ゴールを奪われてしまう。

 荒木は2試合で3ゴールだ。

 でも、勝てない。引き分けが2つ続くことになった。

 広島は先発の11人のまま90分フルタイムを戦った。

「先発メンバーのパフォーマンスに満足していたからだ。70分過ぎからパワーは落ちてきたが、それでも交代する必要性を感じなかった」(ミヒャエル・スキッベ監督)

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