「VARはあまり好きじゃないけれど、今日の3つの判定についてはよかった。ハンドボールでペナルティになったシーン。オフサイドがあってペナルティにならなかったシーン、そしてファウルがペナルティエリア内ではなかったことが、VARによって正しく修正された」
広島のミヒャエル・スキッベ監督はそう語った。
確かに、コーナーキックからの競り合いで起きたディエゴ・オリベイラのハンドボールや、ファウルがペナルティエリア内だったかどうかは試合に大きく影響した。ほとんどライン上だったからだ。FKで置かれた東京のボールの一部はラインにかかっているくらい際どいものだった。