2月20日(火)、川崎フロンターレは今季の公式戦2試合目にして重要な試合を迎える。それを前に、指揮官自らサポーターに来場を訴える異例の映像をクラブが公開した。
2月13日、川崎は今季の初公式戦を中国で迎えた。対戦相手は山東泰山で、選手の入れ替えがあった川崎は試合の入りからかなり苦しむ。それでも3得点を奪って勝利。ホームアンドアウェイの初戦を勝ち切ることに成功する。
それでも、点数差は1点。次はホームとはいえ、勝負は水物だけに何が潜んでいるか分からない。そこで公開したのが、鬼木達監督の“来場呼びかけ映像”だ。この試合は今季のホーム初戦ながら、異例の時間帯となる。キックオフ時間は火曜日という平日ながら、なんと、17時に設定。仕事帰りに駆けつけようと思っていた人にとっては厳しい時間となっている。
そこで鬼木達監督は1月16日に行われた新体制発表会ですでに、「17時という少し集まりづらい時間帯ではあります。ですので、どうか今からスケジュールの方を調整していただいて」と懇願していたのだが、その映像を改めて公開したのである。
この投稿には、「鬼さんとの約束なので行きます もちろん!!」「仕事はもちろん入れません!」「鬼木監督からのお願いとするのはズルい笑」といった反応が見られている。