現地時間の2月10日、セリエAの第24節が行われ、サッカー日本代表の鎌田大地が所属するラツィオがアウェイでカリアリと対戦。この試合に途中出場した鎌田のドリブルシュートが注目されている。
アジアカップのサッカー日本代表メンバーに選出されることなく、チームでの活動に専念することとなった鎌田。しかし、1月7にいのウディネーゼ戦を最後に、リーグ戦3試合で出番がなかった。
そして迎えたカリアリ戦もベンチスタートとなったが、3-1としたあとの後半33分から途中出場。試合に出られなかった鬱憤を晴らすかのようなプレーを見せた。その映像を、セリエAの日本語公式エックス(旧ツイッター)が公開した。
その場面で、鎌田は最終ライン左寄りで駆け引き。左の大外にいた味方からのパスに反応する。ペナルティエリア内でのタッチで相手選手をうまくいなすと、その伸ばした足もうまくかわす。そしてさらに戻ってきたカリアリの選手も切り返しでいなすと、右足を振り抜く。シュートはゴール左にそれたものの、その技術をいかしたドリブルから一人で決定機を生み出したのだった。