【J1川崎の24年の選手起用はどうなるか(1)】沖縄キャンプで試された幾通りもの組み合わせ……記者が現地でメモした構成は46の画像
川崎フロンターレの脇坂泰斗。トレーニングマッチにはキャプテンマークを巻いて挑んだ 撮影:中地拓也

 昨季から大きな選手の入れ替えを経て迎える今シーズンの川崎フロンターレ。昨年の天皇杯決勝のスターティングメンバー11人のうち5人がチームを離れただけに、起用される選手も大きく変わりそうだ。どのような選手で挑むのか、初公式戦を前に考察する。

 川崎にとっての2024年初めての公式戦は、2月13日のACL山東戦となる。ベスト8を懸けたラウンド16はホームアンドアウェイで行われ、この13日の試合がアウェイとなる。ホームでの試合は20日だが、その間の17日にはヴィッセル神戸との「FUJIFILM SUPER CUP 2024」が控えている。そのため、中3日→中2日という連戦を開幕から戦うことになる。

 鬼木達監督が2チームを用意して戦うのか、あるいは、選手の入れ替えをしながら戦うのかは分からないが、少なくとも沖縄キャンプではさまざまな組み合わせを試しながらトレーニングを重ねていた。

 沖縄キャンプ初日は16日で、当初は全体練習を行わない予定だったものの、直前にこの日からトレーニングを開始することを決定。そして、翌17日の練習で早くもミニゲームを行って、選手の適正や組み合わせの確認を始めていた。

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