J1鹿島アントラーズが1月21日に新体制発表会を実施した。その「オープニングムービー」の“カッコ良さ”にファンが盛り上がっている。
J発足以降、常勝軍団として数々のタイトルを獲得してきた鹿島だが、昨季はリーグ戦5位に終わり、ルヴァン杯はベスト8、天皇杯は3回戦敗退と合わせて5年連続(国内タイトル7年連続)の無冠となった。この停滞を打破するために、今季はJリーグでの指導経験もあるセルビア人のランコ・ポポビッチ氏を新監督に迎え、昨季途中に復帰したMF柴崎岳を「10番」&「主将」に据え、2018年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)以来となるタイトル獲得へ燃えている。
その「強い意志」を訴えるために制作されたムービーが、実にハイクオリティでカッコいいと大反響さ。「タイトル奪還のための決意と覚悟。」の文言と力強い音楽が流れる中、FW鈴木優磨、MF樋口雄太、DF植田直通、そして柴崎とチームの主力が次々登場し、熱く語るインタビューにプレー映像を交え、さらに選手たちの直筆の「今季の抱負」が映し出された後、最後はポポビッチ監督が締めの言葉という流れ。1分6秒の迫力たっぷりのムービーとなっている。