■どんなシステムでも「プレーできる自信はある」
「大前提として、90分間にプラスしてアディショナルタイムまで走り切って、戦い切って、毎試合毎試合ぶっ倒れるぐらいまで勝つためにやるというのを、自分自身大事にしているので、そこを見てもらいたいなと思います。いろいろなポジションができる、いろいろなプレーができるのが自分の強みです。長いシーズンではケガ人が出ることもあるでしょうし、チームのためにいろいろなことをやっていきたいと思います」
21年から3シーズン在籍した磐田では、4バックの右サイドバック、3バックの右CB、右ウイングバックなどで起用された。湘南は3-1-4-2で戦うことが多かったが、鈴木の加入で戦い方の幅が広がり、試合中のシステム変更も柔軟になるだろう。
「いろいろな適性はあると思います。4バックのサイドバックと3バックのウイングバックでは、まったくやることが違うし、3バックのセンターバックも違う。同じポジションでも、自分たちのサッカーの内容によっても違う。そういう違いに応じてプレーできる自信はあります」
湘南ベルマーレの躍進のために――鈴木の24年シーズンは始まっている。