2月1日、浦和レッズが公式エックス(旧ツイッター)を更新。新加入FWの衝撃の技術を公開して話題になっている。
今季、浦和レッズはリーグ優勝に向けて大型補強を敢行した。その一人が、オラ・ソルバッケンだ。ノルウェー代表としても8試合の出場歴があるソルバッケンは、1998年生まれの25歳。自国リーグでプレーしたあと、セリエAのローマに完全移籍し、23年はオリンピアコスFCでプレーした。
今季は浦和レッズにレンタルで加入しており、欧州以外では初めてのプレーとなる。189cmという恵まれた体躯を持っているが、同時に、テクニックも持ち合わせている。その一端が、この日の映像に表れていた。
クラブは「仕上げの #オラソルバッケン」のテキストとともに、21秒の映像を公開している。その最初のプレーで見せているのが驚きのループシュートだ。左サイドから松尾佑介がペナルティエリアを横切るようなグラウンダーのパスを右サイドに出す。それに合わせたのがソルバッケンで、GKが前に出る中、軽い助走の延長のままに合わせると、ボールは山なりになってゴールへ。あまりに簡単に合わせていることでシュートに力はないが、だからこそ、GKも反応できないボールとなっており、遊び心と落ち着きにあふれたゴールとなっている。