【J1川崎・新戦力がチーム合流で感じたこと(1)】日本代表・三浦颯太が話す「いいスパイスになる」の自信のワケ。「登里さんのプレーを見て勉強したいと思っていた」からこその決意の画像
川崎フロンターレに加入した三浦颯太 撮影:中地拓也

 1月16日、川崎フロンターレは沖縄キャンプに入る。2月13日に早くも迎えるACLラウンド16の試合に向けてチーム作りが進められていくことになるが、新戦力となる加入選手はキャンプを前に何を感じたのか。麻生グラウンドで話を聞いた。

 今回の移籍発表を前にサッカー日本代表に選出されて鳴り物入りでの加入となったのが三浦颯太だ。2000年生まれの23歳で、プロ入り後は今季が2年目。22年に特別指定選手としてすでにJ2リーグ戦に出場していたが、それを合わせてもここまで2年間でのJ2リーグ戦出場は26試合しかない。

 しかしながら、1月1日に行われたタイ代表戦での森保ジャパンのメンバーに名を連ね、実際に国立競技場での試合では日の丸を背負ってピッチに立った。そして、召集の要因ともなった縦への突破を披露し、元日のスタジアムを沸かせることとなった。

 すでに終えた引っ越しも重なり、年末年始は忙しい日々を過ごしたことで、11日の必勝祈願を前に体調を崩してしまった。そのため、練習に参加したのは13日が最初で、クラブハウスに入るのも鬼木達監督に会うのもこの日が初めてだった。ちなみにこの日は別メニューでの調整だったため、チームの練習には合流できていないことになる。

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