いよいよ開幕したアジアカップ。2019年以来の開催となる今回の舞台はカタールだ。サッカー日本代表にとってはワールドカップで成長を見せつけた地でアジア王者を狙うこととなる。
その初戦は1月14日のベトナム戦で、イラク、インドネシアと決勝ラウンド進出を懸けて争うグループステージが始まる。3位でも突破できる可能性があるが、その後の展開を考えれば首位突破が望まれるところ。そのためにも、ベトナム戦は必勝を期すこととなる。
まずこの試合で、いや、今大会でGKを務めると思われるのは、鈴木彩艶だ。第2次森保ジャパンで正GKの座を掴みかけていた大迫敬介がこのアジアカップでは未招集となっており、直近の1月1日のタイ戦(国立競技場)で起用された鈴木がそのままゴールを守ることとなりそうだ。
最終ラインは左から伊藤洋輝、谷口彰悟、板倉滉、そして菅原由勢か。中山雄太、冨安健洋がベトナム戦を前に別メニュー調整となっており、順当に行けばこの4人で挑むことになりそう。ただし、毎熊晟矢、谷口彰悟、渡辺剛、町田浩樹の4人が揃ってクリアの練習をしており、この4人となる可能性も付しておく。