1月4日、浦和レッズが公開した18秒の映像がファン・サポーターに歓喜を巻き起こした。
2023年シーズンは浦和にとって激動の中にあった。22/23のACLを制してアジア王者になった一方で、翌23/24のACLではグループステージ敗退。ルヴァンカップではファイナルに進出したものの、タイトルをアビスパ福岡に譲ってしまった。
年末にはサウジアラビアでCWCを戦い、マンチェスター・シティ相手に意地を見せるなど、年間の試合数はまさかの数に。国内だけでなく世界で戦ったがゆえに、選手の負担があまりにも大きくて悔しい思いをしたシーズンだった。
雪辱を晴らす24年シーズンを前に浦和が公開したのは、チームのビルドアップに欠かすことのできない小泉佳穂の新年の挨拶だ。クラブエンブレムを前に立つ小泉は、「2024年こそはリーグ優勝を成し遂げたい」などとコメント。そして、「今年1年、応援をよろしくお願いいたします」と頭を下げて締めている。