1月3日、日本サッカー協会が公式ユーチューブを更新。恒例の『Team Cam』を公開したのだが、その中で注目されたのが、伊東純也のレアな姿だ。
これまでにも、サッカー日本代表の活動のたびに公開されてきた『Team Cam』。試合前から試合当日までのチームに密着して、裏側の映像を公開して話題になってきた。今回は、『タイ代表戦の舞台裏|@TOKYO Dec 2023 - Jan 2024|SAMURAI BLUE』と題し、1月1日のタイ戦(国立競技場)とそこに至るまでのチームの様子を伝えている。
通常、遠藤航が巻くことになっているキャプテンマークだが、この試合でその大役を担ったのは伊東だった。そのため、円陣での掛け声役もこのドリブラーが務めることに。映像にはその様子が2か所収録されている。
まず1度目は18分54秒頃からのもので、試合に挑むチームにロッカールームでの円陣で“熱”を注入している。2か所目は24分25秒頃からのもので、同じくロッカールームでの円陣で、勝利したチームへの労いと今後の活動へつなげる気持ちを言葉にしている。
伊東はキックオフ直前のコイントスも行っており、先発したピッチの上ではタイの守備網を切り裂くドリブルを見せていた。後半に記録した田中碧の先制ゴールも、伊東のパスが起点となったものだった。