小さな体からスーパーゴールが生まれた。
スペインのグラン・カナリア島にて開催されている『LALIGA FC FUTURESトーナメント』。この大会はラ・リーガから10チーム、他国のリーグから4チームが参加するU-12のコンペティションで、今年は12月27日から29日まで行われる。
同大会には、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのU-12チームも参戦。レアル・ベティス、リバプール、アトレティコ・マドリードが同居するグループDを戦っている。
その中で、ソシエダは初戦にてリバプールと対戦。結果的に2-0で勝利を収めたのだが、同試合での先制ゴールが注目された。
開始6分、チームは左コーナーキックを獲得し、10番を背負う選手がキッカーを担当する。インスイングとなる右足で蹴り込むと、ボールはゴール方向にカーブしつつファーサイドへ。そのままGKの上を越して逆サイドネットに突き刺さった。
“オリンピックゴール”とも呼ばれる、コーナーキックからの直接ゴールを決めた同選手には、「小さなタケだ」「なんてゴラッソだ…」といった称賛の声がSNSにて上がっている。