【浦和レッズvsマンチェスター・シティ 12月19日】
なんか同じシーンを何回も見た。
ジャック・グリーリッシュが左サイドからゆっくりと様子を伺う。
相手は関根貴大。
浦和の耐えるサッカーが続いていた。
それはプラン通りかそれ以上に、機能していた。
西川周作の好守もあって前半の45分は過ぎた。
だが、そのあとの前半の残りわずかのロスタイム、マテウス・ヌネスのクロスにマリウス・ホイブラーテンが伸ばした足はオウンゴールになってしまう。
右から左から、これだけクロスを投入されれば、こういうことは起きるだろう。
こんなことを言っても仕様がないが、この1点がなければ、後半は別の展開が見られたかもしれない。
叫んでいたペップ・グアルディオーラ監督も静かになった。
ペップはこのクラブワールドカップは「別のコンペティションだ」と強調した。
ペップは監督としてはすでにCWCは3度戴冠している。
大会に勝てればシティとしては初タイトルになる。