黄金の左足を見守る人たちの表情が話題になった。
昨シーズン限りでスパイクを脱いだサッカー元日本代表MF中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」が12月17日に開催。一世一代のイベントを生で見届けようと、ニッパツ三ツ沢球技場には1万5000人を超える観客が集まった。
横浜FCを長年支えた選手や同クラブでの戦友たちが集まった「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表で共闘した選手たちが集まった「J-DREAMS」の2チームによって分かれて行われた同試合。中村氏は両チームの選手として出場し、それぞれで3得点を奪った。さらに、計6ゴールのうち3ゴールはFKでの得点となっている。
すると19日には、引退試合の情報を発信する公式エックス(旧ツイッター)がアカウントを更新。「敵も味方も関係ない。 その場にいる全員が喜ぶFK。 選手たちの笑顔が素敵です」というテキストとともに動画をアップした。映像はスローモーションで編集されていて、上下に別れており、上半分には「J-DREAMS」の選手として蹴ったFKが、下半分には「YOKOHAMA FC FRIENDS」の選手として蹴ったFKが映っている。