「世界一のDF相手なら仕方ない」モナコ南野拓実の単独カウンターでの力強いドリブル&ファウル誘発シーンに脚光!「ロブレンじゃん、やり合ってるな」「いいプレーだった」の声の画像
ASモナコに所属するサッカー日本代表の南野拓実 撮影:中地拓也

 現地時間12月15日に行われたフランスのリーグ・アン第16節で、3位のASモナコは最下位のリヨンに0−1で敗れた。サッカー日本代表南野拓実も得点に絡めなかったが、相手がファウルで止めるしかなかった力強い単独ドリブルシーンには称賛の声が寄せられた。

 11月の3試合を1勝1分け1敗で終えた後、12月に入って2連勝と再び調子を上げてきたモナコの中で、南野は2シャドーの一角として4試合連続のスタメン出場を果たした。立ち上がりから前線から中盤まで幅広く動き回った南野は、前半12分、同37分と前線にスルーパスを送ってチャンスを演出。後半5分にはゴール前に入り込んで右足シュートを放った。

 そして、なかなかゴールが奪えない中での後半17分だ。リヨンの左サイドからのクロスをクリアしたボールを、味方が繋いで南野へ。前を向いて相手よりも先にボールに触った南野は、単独でドリブルを開始し、ボールを奪いにきた元アンゴラ代表のクリントン・マタと激しく競り合いながら力強く前進する。

 20mほど進んだところで、ヘルプのディフェンスに入った元クロアチア代表のデヤン・ロブレンがたまらず後方から押し倒す形でのファウルで止めることになった。

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