川崎フロンターレ天皇杯優勝!GKチョン・ソンリョンの読みがPSOを制した【川崎フロンターレvs柏レイソル】原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
天皇杯優勝を決めた川崎フロンターレ 川崎フロンターレvs柏レイソル(20231209)原悦生(SONYα1使用)
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川崎フロンターレvs柏レイソル 12月9日】

 延長、PKの予想は当たってしまった。

「120分を覚悟しておこう」(川崎・鬼木達監督)

「延長PKを想定したゲーム」(柏・井原正巳)

 どちらかと言うと柏ペースの試合で、双方に何度か決定的な場面があったが、ゴールは生まれなかった。

 必死の攻防。

 タイトルマッチの決勝は別物だ。

 この間、満員の国立競技場の上空をどれだけの飛行機が過ぎ去ったことか。

 ペナルティ・シュート・アウト(PSO)は川崎サイドで行われることになった。

 柏の松本健太と川崎のチョン・ソンリョン

 レフェリーの木村博之から二人のGKに念を押すように説明があった。

 川崎の2本目は瀬川祐輔。松本健太が止めて、喜ぶがこれはVARでやり直しになってしまった。

 柏の4本目。仙頭啓矢。ポストを叩いてしまう。

 川崎5本目。延長戦のヘッダーで決勝ゴールかと思われたバフェティンビ・ゴミスが蹴る。だが、松本健太が止める。

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