12月4日、Jリーグが「2023Jリーグ優秀選手賞」34人を発表した。5日に行われる「2023 Jリーグアウォーズ」において、この中から最優秀選手賞とベストイレブン受賞者が選出される。
12月3日に行われたJ1最終節をもって幕を閉じた今年のJリーグ。優秀選手賞には、シーズンを通して活躍が認められた選手の名前が並んだ。これはJ1の18クラブの監督と選手による投票結果によるもので、GKからは4人、フィールドプレイヤーからは30人が選ばれている。
今年のJ1リーグを制覇したヴィッセル神戸からは最多の7人、2位・横浜F・マリノスからは5人、3位・サンフレッチェ広島からは2人、4位・浦和レッズからは5人が。また、ルヴァンカップで優勝したアビスパ福岡からは3人が選出されている。
さらに、今回の34人の中には、初めて香川真司も選ばれた。サッカー日本代表として97試合に出場して31得点を記録し、FIFAワールドカップのブラジル大会とロシア大会の2大会に出場した名手にとっては、長らく海外でプレーしていたことで意外にもこれが初めてのこと。Jリーグ復帰1年目で大きなインパクトを残した。