「サッカー批評のtoto予想」(第1412回)11月25・26日 「フルハウス」の裏天王山がJ1残留争いに大変動を起こす! J3では「昇格」に王手への画像
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 今回のtotoではJ1第33節の7試合と、J3第37節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1では首位のヴィッセル神戸と2位の横浜F・マリノスが激しく優勝を争っているが、もうひとつ熾烈なレースが展開されている。J1残留争いである。

 現在は、横浜FCが唯一の降格枠である最下位に沈んでいるが、今節には逆転の大チャンスが待っている。勝点2差で17位にいる湘南ベルマーレとの直接対決を迎えるのだ。

 この「裏天王山」で、横浜FCが最下位を脱出することになるとみる。鍵は「ホーム」だ。

 今節は、ニッパツ三ツ沢球技場での顔合わせとなる。このホームスタジアムが、横浜FCを助けることになる。

 通算では21勝9分15敗と湘南が勝ち越しているのだが、横浜FCのホームゲームでは逆転現象が起こる。11勝4分6敗と、勝率が5割を超えるのだ。

 しかも今節の三ツ沢は「フルハウス」だ。リセールなどで再びチケットが出回る可能性はあるが、横浜FCは試合の4日前の時点で全席完売を発表している。当然、大多数は横浜FCのファンであり、満員の三ツ沢が横浜FCの背中を押すのだ。

 このように、2つのアドバンテージが横浜FCにはある。最終節を前にして、最下位脱出となるはずだ。

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