歴史的同点ゴールが決まった直後の“珍事件”が再び話題になった。
サッカー日本代表は昨年の11月23日、カタールワールドカップ(W杯)初戦でドイツ代表と対戦。前半は攻め込まれる展開が続くと先制ゴールを許してしまい、0-1で試合を折り返した。それでも後半、途中出場した堂安律が同点ゴールを奪うと、試合終盤に浅野拓磨が逆転弾をゲット。そのままリードを守り切って2-1での逆転勝利を果たしている。
世界に衝撃を与えたこのゲームだったが、実はちょっとした事件が発生していた。
起こったのは後半30分。同点ゴールを決めた堂安が右コーナーフラッグへ向かい、喜びを表現してガッツポーズを見せようとした。すると、右の拳を振り被ったその瞬間、後方から鎌田大地が登場。堂安の肩に手を回して喜びを共有しようと試みた。
だが堂安はガッツポーズのさい中。振り被った右手を使い、寄り添ってきた鎌田を振り払っている。結果的に堂安はガッツポーズを披露することができず、そのままチームメイトと喜びを分かち合っている。