クラブがつくった映像が、昇格への気持ちを増大させた。
１１月１５日、モンテディオ山形が公式エックス（旧ツイッター）を更新。「さぁ ここからだ。あの頂へ 山形一丸。 為せば成る為さねば成らぬ何事も。 どんな強敵でも、絶対勝つ。 あの“山”の頂点へ、駆け上がる」というテキストとともに動画をアップした。
その映像は、Ｊ１昇格プレーオフに向けてつくった“あおり”の動画だ。山形は１２日に行われたＪ２リーグ最終節ヴァンフォーレ甲府で、１点ビハインドの状況から試合終盤に２得点を挙げて劇的勝利。この結果を受けて５位に浮上し、逆転でのプレーオフ行きを勝ち取った。
今回投稿された“あおり映像”は、その甲府戦のハイライトからスタート。逆転勝利を果たしたあとのスタジアムの風景が映ると、「さぁ、ここからだ」の字幕とともに、これまでクラブが戦ってきたプレーオフのダイジェストが流れていく。
終盤には、２５日にプレーオフ準決勝で激突する清水エスパルスとの試合映像が映された。そして最後には、「山形一丸」の文字が出てきて直後に「最上 庄内 村山 置賜」という県内の４地域の名前が登場。山形県で１つになって戦うことを強調した。
