「あと2つ勝とう!!!」自動昇格を逃した直後のJ2東京V城福浩監督の“熱血円陣”が「マジで熱い」と話題!「とても還暦過ぎてるとは思えないっす!!」の声の画像
東京ヴェルディの城福浩監督 撮影:中地拓也

 11月12日、J2リーグ最終節が行われ、ジュビロ磐田が逆転でのJ1昇格が決定した。その磐田と同じ勝点で並びながらも得失点差で惜しくも3位となったのが、城福浩監督率いる東京ヴェルディだった。

 この日、東京VはNACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャと対戦した。試合前の順位は4位、自動昇格のためには勝利が絶対条件という中で、後半18分に綱島悠斗が均衡を破ると、同33分には中原輝が追加点を決めて2−0の快勝。これでリーグ戦ラスト10試合を6勝4分けの負けなし、ラスト5試合を4勝1分けで駆け抜けた。だが、最終的に2位となった磐田と勝点75で並ぶも得失点差で「4」及ばなかった。

 その中で注目を集めたのが城福監督だった。試合終了直後は他会場の試合が終わっていなかったために最終順位が未確定の状態でゴール裏に詰めかけた大勢のサポーターにあいさつしたが、勝利のダンスが終わった後に3位が確定すると、その直後にピッチ上で円陣を組んだ。

 そして選手たちの前で「俺らは3位でプレーオフに行ける」「本当の戦いはここから2試合だ!」と鬼気迫る表情に手振りを加えながら熱い言葉を発し、落胆する選手たちを激しく鼓舞した。この指揮官の言葉に、選手たちも「ここから!ここから!」と気合を入れ直し、前を向いた。

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