「最高のコーチングスタッフ、最高の社長」昇格を喜ぶJ2磐田の元ラガーマン社長や川口能活コーチらに称賛続々!「俺も入れてーって感じが可愛かったな笑」「社長〜」などの声の画像
ジュビロ磐田が全員の力で昇格をつかんだ 撮影:中地拓也

 ジュビロ磐田がJ2最終節で逆転でのJ1昇格を決めた。SNSでも喜びを伝える投稿が続く中、裏方の思いを伝える一枚に称賛の感謝の声が続いている。

 J2は今季も大混戦となった。最終節を前にして自動昇格の残り1枠が確定されず、2位の清水エスパルスから4位東京ヴェルディまでが勝点1差にひしめく状況にあった。

 自動昇格に向けて一番の好位置につけていたのは、2位の清水だ。勝点1差で追う3位の磐田は、勝利しても清水の結果次第という状況だった。

 同時刻にキックオフされた最終節で、まずピンチに陥ったのが磐田だった。前半24分に栃木SCに先制を許してしまったのだ。

 それでも前半のうちに追いつき、懸命に勝利を目指す。すると後半16分には松本昌也のゴールで逆転。そのまま、1点差で勝利をつかんだ。

 必須条件をクリアした磐田に、勝利の女神は微笑んだ。4位の東京Vも勝利したものの得失点差で上回り、2位の清水が引き分けたことで順位を逆転し、J1昇格を決めたのだ。

 昇格が決まると、試合後の磐田は歓喜に包まれた。FIFAの規定により選手補強が禁止されていた状況も考えれば、喜びはひとしおだったことだろう。

 試合後にはクラブのSNSなどで多くの写真が投稿されたが、中でも異彩を放つ写真があった。本来は裏方であるスタッフや社長をとらえた一枚だ。

 写っているのは、昨年末のカタール・ワールドカップでサッカー日本代表のベスト16進出に貢献した横内昭展監督や、同じくサムライブルーに貢献してきた川口能活GKコーチ。そして、昨年末に社長に就任した元ラガーマンの浜浦幸光社長だ。

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